抗老化物質レスベラトロール
レスベラトロールは、TV番組や雑誌でも「長寿物質」「抗老化物質」として
話題のアンチエイジング物質です。
若返りや長寿効果のある物質と聞くと「本当にそんな物質があるのか」と不思議に思う人もいるかもしれませんが、レスベラトロールは米国のマサーチューセッツ工科大学やウィスコンシン大学の研究グループによる実験でも「アンチエイジング効果のある物質」ということが分かってきています。
このレスベラトロールは、赤ワインやブドウの皮などに含まれているポリフェノールの一種で、高く強力な抗酸化作用をもっています。ポリフェノールの抗酸化作用は広く知られていますが、単に「抗酸化=アンチエイジング」ではない点がレスベラトロールの特徴です。
というのは、レスベラトロールには人間が本来もっている長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子を活性化する働きがあり、体内の細胞に含まれているミトコンドリアの働きを促すことによってアンチエイジングへと導くということになります。
サーチュイン遺伝子というのは、激しい飢餓など人間が生命の危機を感じたときに働く遺伝子で、体のエネルギー効率を高め活性酸素の害を排除するなど生存の方向へと人間を導く遺伝子です。
レスベラトロールには、実際にどんな効果があるのでしょうか。
一例を挙げると、肺がんや乳がんなど癌リスクの低減、認知症の予防、血糖値の低下、免疫力の向上、骨粗しょう症の予防、薄毛や抜け毛の改善など、加齢による諸症状の予防や改善の働きがあるとされています。
もちろん、加齢による肌老化であるシミ・しわ・たるみ・毛穴の開きの予防や改善などの美容効果も期待できるわけです。ほうれい線の化粧品を使わなくても、こんなアンチエイジングもあったんですね。
このレスベラトロールは赤ワインやブドウの皮、イタドリ(植物)、ピーナッツの皮などに少量含まれていますが、食品から摂取するのはむずかしいといわれています。
効率的なレスベラトロールの摂り方としては、やはりサプリメントということになるでしょう。